いづ藤のよみものbook

フレンチと漬物の融合 東桜 鉄板フレンチ「ラトリエK」様

[お客様の声]

新栄の雑居ビルにひっそりと佇む大人の隠れ家「ラトリエK」様のお話です。

無農薬野菜や有機野菜を使った鉄板フレンチで、自然派ワインも多く、体に美味しく見た目も美しい為、今注目を集めている人気店です。

今回はラトリエKのシェフ宮里氏にお話を伺いました。

※写真はラトリエKのシェフ宮里氏。
爽やかな笑顔でお客様をもてなす。

Q.なぜフレンチの料理に漬物を?

フレンチという型にこだわっていないからですね。
常識的なフレンチの型に捕らわれず、
様々な食材にチャレンジしていきたいです。

その中で僕が多く取り入れているのは「発酵食品」。

発酵食品が体に良いというのは言うまでもありません。
発酵食品を取り入れる事で料理の「うま味」を大幅にアップさせる事が出来るからです。
僕の料理はこの「うま味」を大事にしています。

漬物をフレンチに起用したのはまさにこの観点からです。

※料理へのこだわりを熱く語る宮里氏。
そのこだわりが美味しさの秘密。

Q.ではなぜいづ藤の漬物を選ばれたのですか?

他の漬物だと塩分の関係でしょっぱさが強い。
酒粕の酒臭さが邪魔したりと問題点が色々ありました。

しかし、いづ藤さんの漬物は全然違いました。
味醂粕に漬け込んでいる為、しょっぱさや酒臭さが全くありません。
寧ろ料理のうま味や食感がアップし美味しさを底上げしてくれます。

初めは肉料理のソースで使ってみたのです。
そしたら食べたお客様から大変好評。
今では様々な料理に使わせて頂いてます。
意外とどんな料理にでも合う事に正直僕も驚きです。

お客様に「コレ、実は漬物使ってるんですよ。」
というと皆さん驚かれます笑。
それほど見事にフレンチに融合しているという事ですね。

また、いづ藤さんのお漬物は「無添加」です。
そういう点も僕のポリシーと一致します。
体にも美味しいものを提供したいので。
地産地消という観点からも僕の作る料理と、
いづ藤さんのお漬物は非常に相性が良いです。

※「平井牛のステーキ瓜の味醂漬ソース」。
このソースにいづ藤の漬物が使われている。
写真の黒い四角い物がまさに漬物。

Q.ラトリエK様ではワインやお酒の種類も多いと伺っております。お酒と漬物の相性はどうでしょうか?

自然派ワインといづ藤さんの漬物の相性は抜群に良いです。

漬物単体でもお酒のつまみとして最高ですが、
僕のおススメはチーズと合わせたピンチョスですね。

以外かもしれませんが、フルーツとの相性も良いのです。
見た目も鮮やかで映えます笑。

味醂粕を少し付けて一緒に食べると一層美味しいです。
ご自宅でもすぐ試せる一品ですね。

そこで今回は苺と合わせてみました。

※「苺と合わせた漬物ピンチョス」。
見た目も華やか。奥のえんどう豆に見立てたメニューもユニーク。

Q.ラトリエK様に来ればいつでも漬物とのコラボメニューが楽しめますか?

日々新しいメニューを考案しています。
旬の物を使い季節に合わせた料理を意識しています。
「漬物を使ったお料理が食べたい」と言って頂ければお作りしますよ。

※撮影日の前日に考案したという、
「烏賊の瓜の漬物入りプロバンス風ソース」。
味はもちろんの事、盛り付けも美しい。

※「守口大根の漬物と白身魚のカルパッチョ」。
カルパッチョにはいづ藤の漬物!という程、
漬物がこのカルパッチョの味の決め手になっている。

 

※「フォアグラソテーと瓜の漬物入り鮪出汁の和風リゾット」。
こんなにフォアグラを美味しく頂けるソースは他にないだろう。

今回の取材を通じて、漬物の新しい可能性を見ることが出来ました。
漬物というとどうしても古臭いイメージが未だ根強く、特に守口漬のような色が黒っぽい漬物は敬遠されがちなのが現状です。

しかし、今回のお料理はどれも見た目に美しく食欲をそそり、漬物である事を忘れさせてしまうほどでした。
味醂粕で漬け込んだ無添加のいづ藤の漬物だからこそ、宮里氏の作るお料理と融合出来たのだと感じました。

是非ご自宅でいづ藤のお漬物をお酒のおつまみとして、チーズやフルーツなどと召し上がってみてください。

 

絶品料理が楽しめる「ラトリエK」の情報はこちら。

L’atelier K (ラトリエK)
https://latelier.jp
名古屋市東桜2-12-22水谷ビル2階
TEL:052-936-8555
営業時間:18:00〜24:00
定休日:日・不定休有

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