いづ藤のよみものbook

今が旬!山牛蒡味噌新漬の魅力

[旬のお漬物]

いづ藤の旬のお漬物定期宅配の3月メニューにある『山牛蒡味噌新漬』。

もちろん、この牛蒡のお漬物も一年を通して販売はしております。
しかし、11月の旬の時期に収穫した山牛蒡を、約4か月漬け込んだ春の時期こそが、山牛蒡味噌漬にとって一番美味しい旬の時期なのです。

ではなぜこの春の時期が旬の時期なのか。

山牛蒡味噌新漬の製造工程からご説明します。

牛蒡の旬の時期は冬で霜の降り始める11月の時期であり、この時期に収穫したのみを使用しています。
この旬の時期の牛蒡を「ひねのごぼう」といい、香りが強いのが特徴で、未だ土が付いた状態で掘りたてほやほやのまま仕入れるのが、いづ藤流です。

①土の付いたままの牛蒡を洗います。

②洗った牛蒡を真水で一晩アク抜きします。

③次の日は一晩塩漬けします。

④天日で一日干して乾かします。
この「天日で一日干す」工程が大事で手間と時間はかかりますが、この工程を踏む ことで、牛蒡に長期保存ができる適切な塩分残り、味噌の旨味が吸収しやすくなり、上品な味に仕上がるのです。

⑤最後の工程は味噌漬け。
使用する味噌も天然酵母にこだわる特別な豆味噌であり、愛知県豊田市で伝統の味を守り続ける蔵元『桝塚味噌』で、木桶の樽でじっくり、ゆっくり育てられる天然醸造で作られています。

手間と時間を惜しまず伝統を守る。いづ籐と「桝塚味噌」の二つの伝統製法が作り上げる山牛蒡味噌漬、これこそが“ほんもの”の味へのこだわりです。

そんな特別な味噌に4ヶ月間漬け込み、一番最初に開ける樽の山牛蒡味噌漬は、山牛蒡と味噌の風味が見事に調和したこの時期ならではの究極の味です。

漬物というと「旬」という言葉があまり思い浮かばない方が多いと思います。
しかし、旬のお漬物は味も風味も格別です。

「漬物の旬の味を知ってその美味しさを味わってほしい。。。」

そんな想いから、いづ藤では『旬のお漬物宅配便』をご用意しております。
一年を通して新鮮で厳選した季節の旬の食材をお届けしています。
また、苦手な食材は抜いて欲しいなどのオーダーメイドも可能です。

お漬物で感じる季節の味。

是非ご自宅で実感してみてください。

ご購入は「旬の浅漬け」のページをご覧ください。

 

 

 

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